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ED関連コラム
ED ARTICLES

当院では、コチラでEDに関するコラムを週替わりで更新していきます。
毎回違った内容の、皆さんの聞きたかったことを掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

EDと心臓病の関係について

最終更新日:2021年7月16日ED

このページに書かれていること

50~60代では2人に1人がED

血管疾患である心筋梗塞・狭心症とEDは発症のメカニズムが同じ

ED発症は大病のサイン、内科外来や人間ドックを受診しましょう

EDが心筋梗塞の前触れのこともある

EDは心筋梗塞・脳梗塞の予兆であることもあります。
それは、生活習慣病と密接な関連大きいとされています。

日本人男性の1,200万人以上が罹患していると推測されているED(勃起障害)、50~60代では2人に1人がEDとの調査結果があります。

最近では、13のリスクファクターが挙げられています。
加齢だけではなく様々な要因がEDを発症しています。

13のリスクファクターの内、喫煙や過度の飲酒、食生活の乱れ、慢性的な運動不足、肥満、ストレスなどが挙げられ、これらの状況は高血圧症、糖尿病、高コレステロール血症などを引き起こし、結果として最終的には、心臓病、脳卒中のように死に至る病気まで誘発してしまいます。

それぞれの生活習慣病、まず心疾患との相関性を見ていきましょう。

ED症状を見落とさないことが大切

心臓疾患・血管疾患との密接な関係性について認知している人は多くないでしょう。
EDは体の重大な変化の”サイン”であることへの認知する事が大切です。

そして、EDとの関連性が高いのは、狭心症や心筋梗塞などの「虚血性心疾患」です。

狭心症や心筋梗塞は、何らかの原因によって心臓に酸素を送り込んでいる冠状動脈がふさがれ、心筋が血液不足になることで起こります。
狭心症は一時的な虚血状態ですが、心筋梗塞では冠動脈に血栓が詰まり、完全に血液の流れが遮断されてしまっています。

心筋梗塞を放置しておくと心筋細胞が壊死し、致死的な不整脈に繋がると死を招くおそれがあるため、発作が起きた場合は一刻も早い処置が必要となります。
また、そのような状況を未然に防ぐことが大切です。

心筋梗塞とED、メカニズムは実は同じ

心筋梗塞・狭心症とEDはメカニズムが同じです。
血管が原因となる器質性EDと虚血性心疾患は、どこの血管で起こったかという違いはありますが、心臓もしくはペニスの血管の動脈硬化や血流の低下、血管の詰まりなど同じ症状によって起こります。

動脈の太さは場所ごとに異なり、血管の詰まりやすさは、動脈の太さが1つのポイントとなります。
たとえば脳の血管は直径5~7ミリメートル、心臓の冠動脈では3~4ミリメートルありますが、陰茎の動脈は1~2ミリメートルほどしかありません。

つまり陰茎の動脈は非常に細いため、動脈硬化の影響を真っ先に受けやすいといえます。
陰茎動脈以外の動脈は、拡張したとしても15パーセント程度しか拡張しません。

しかし、陰茎の動脈は勃起時は通常時より80パーセントも増して拡張します。
このように、本来なら拡張しやすいはずの血管が拡張しなくなるので、陰茎の動脈は閉塞するとEDとして症状が現れやすいのです。

加齢による軽度の動脈硬化によって、一番はじめに発症しやすいのがEDと言えるため、EDを放置しているとその後に心筋梗塞などの症状に繋がる事があるかもしれません。

ED症状の出現を、人間ドック受診のきっかけに!

大きなリスクファクターである心筋梗塞や狭心症や虚血性心臓病が起こるよりも先にEDを発症するケースが多く見られます。

心臓のほかにも、今やEDは全身疾患の予兆として捉えられることが増えたため、ED症状が出たら、たとえ他の症状がなくとも、一度健康診断や人間ドックを受けることが望まれます。

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