最終更新日:2022年8月26日呼吸器診療
睡眠時無呼吸症候群を疑った場合、まずは簡易の検査を行います。
簡易検査は、指に酸素の値を測るセンサー、鼻に呼吸の回数を測るセンサー、手首に機械の本体を付けて、自宅で一晩寝ていただきます。
この機械を装着して寝ることで、寝ている間にどれくらい呼吸が止まっていて、血中酸素の濃度が低下しているかが把握できます。
また、寝返りをうった時の無呼吸の状態や、脈拍数なども把握できます。
一時間あたりの、無呼吸の回数を「AHI」や「RDI」と言います。
RDIの値が40以上であれば、それだけでCPAP治療を保険適応で行うことができます。
20〜40未満の場合は、保険診療を行うためには「ポリソムノグラフィ検査(PSG)」を行うことが求められます。
簡易検査でRDIが20から40と、睡眠時無呼吸症候群が疑われた場合、専門の病院にて一泊の入院を行い、終夜PSG精密検査を行う必要がありました。
当院では、一泊入院での終夜PSG精密検査の代わりなる在宅終夜PSG検査が行えます。
簡易検査の説明の際、在宅終夜PSG検査について説明を行います
同意いただけましたら、後日、検査会社から検査機器の発送日について連絡が入ります
約1週後に検査機器がご自宅に到着します
検査機器を宅急便で返却してください(料金は着払い)
返却していただいた1〜2週後に、PSG検査の結果をお伝えする連絡を行います
結果によっては、CPAP治療を開始します
検査の料金は、すべて保険診療なので全国どこの医療機関でも同じの、国が定めた金額であり、1点10円で計算します。
睡眠時無呼吸簡易検査の料金は、終夜睡眠ポリグラフィー検査料(720点)+脳波検査判断料(180点)です。
900点、つまり検査料金は9000円で、3割負担の場合は2700円です。
また、PSG検査を行う場合は、*終夜睡眠ポリグラフィー(1及び2以外)(その他)(3570点)+脳波検査判断料(180点)となり、3750点、つまり37500円で、3割負担の場合は11250円です。
その他、初診料、再診料などがかかります。
診療時間 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
13:00~18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
18:00~22:00 | × | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
夜診は、火曜日・木曜日は19時から22時
水曜日は18時から22時
金曜日は18時から20時までの診療です。
休診日 : 祝日
※当院はビルの3階ですが、エレベーターがありません。急な階段ではありませんが、職員の数も限られており、階段を上るお手伝いすることができませんので、自力で上がれない方は、大変申し訳ございませんが来院をお断りさせていただいております。
2023 5月 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|