第8波続く中の当院の診療について

発熱外来も毎日行っています

新型コロナウイルスのみでなく、インフルエンザの感染者も数多く見られます。
世の中の経済を回すために緊急事態宣言が発令されたり、行動制限されたりのない現在ですが、この未曽有の感染症がなくなったわけではなく、もはや各自が自己防衛するしかない、感染するのも重症化してしまうのも自己責任とされるようになっただけであります。
それぞれの生活を営みながらも、出来る限りコロナやインフルエンザに感染しないよう、お気をつけください。
体調不良を来すようになった場合は、「自己での抗原検査」「自己判断での自宅療養」「市販薬を用いた症状改善」が求められていますが、自身で検査することが難しかったり、薬の処方を希望される場合は当院の発熱外来を受診してください。

コロナ感染後の咳の症状などありませんか？

これまでもただの風邪をひいたあとに、咳の症状だけが続くという「感冒後咳嗽」や「咳喘息」という概念はありました。

咳止めの内服薬で咳症状が治まらない場合は、吸入ステロイド薬を用いた治療が行われていましたが、コロナ感染後の後遺症として続く咳の症状も、なかなか辛いものがあり、ちょっとした咳止め薬の内服では改善しないことが多いようです。
また、普通の吸入ステロイド薬では咳が治まらない場合もコロナ感染後は多くみられ、当院では吸入薬を処方するだけでなく、きちんとした吸入指導を行うことや、気管支喘息、アレルギー症状、逆流性食道炎、副鼻腔炎、睡眠時無呼吸症候群など、他の病気が隠れている可能性を見逃さないことを重視して診療しています。

お困りならWEBより診療をご予約ください

まだまだ発熱患者さんが数多く来院されていますが、発熱外来とは時間をわけて、コロナ後の咳診療の時間を設けております。
お気軽にLINEのトークなどでお尋ねください。
診療のご予約もLINEからお願いします。