基礎疾患を持つ人の先行接種について教えてください
2021年6月11日より、64歳以下の神戸市民と基礎疾患を有する方の接種が開始されます。
世の中には病気をお持ちの方は沢山おられますが、そもそも「基礎疾患」とは何でしょうか。
あなたの持つ持病は、コロナワクチンの先行接種の対象となるのでしょうか?
具体的な「基礎疾患」の病名は?
- 慢性の呼吸器病
- 慢性の心臓病(高血圧症を含む)
- 腎臓病
- 肝臓病
- 免疫が低下する病気
- 治療による免疫低下
- 免疫異常に伴う神経疾患
- 神経疾患による身体脆弱状態
- 染色体異常
- 重症心身障害
- 睡眠時無呼吸症候群
- 肥満(BMI30以上)
どのように接種対象者と認められるのですか?
新型コロナウイルスのワクチン担当を務める河野太郎行革担当大臣は、2021年2月21日に出演したテレビ番組で、高齢者の次に接種の順番がまわってくることを予定される、基礎疾患のある人への接種について、基礎疾患がある場合は自己申告してもらう方法で対応していく考えを示しました。
また、「基礎疾患のある人」というワクチン接種の対象者は、地方自治体が把握しきれていないことから、市民みずからが先行接種の希望を名乗り出る「手挙げ方式」とすることになりました。
先行接種を望む場合、地方自治体に対して診断書の提出は求めない考えも明らかにしており、ワクチン接種を行う為に、かかりつけ医に診断書の記載を求める必要は無いとのことです。
基礎疾患のある方は、ぜひ当院にご相談ください。
具体的な方法についてはこれから発表されるとのことですので、このホームページでも案内致します。
当院の方針
神戸元町呼吸器内科・アレルギークリニックでは、5月17日よりコロナワクチンの接種を行います。
日中、夜間の長い診療時間中、できるだけ多くの市民の皆様が早くワクチンを接種出来るように致します。
4月20日より電話、ホームページで予約受け付けを開始しています。